基礎化粧品の正しい付け方と順番を知ろう

まずは化粧水で水分補給

クレンジングや洗顔をしたら、まずは化粧水で水分を補給します。化粧水は肌の表面に水分を与えることができ、艷やかでふっくらとした肌に仕上げてくれます。肌を美しく見せるためのキメも整えてくれて、スキンケアの基本中の基本とも言えるアイテムです。化粧水は清潔な手やコットンを使って、優しく肌に水分を馴染ませます。肌がもっちりするくらいまで何度か浸透させて、肌の状態を整えましょう。

水分量が足りないと感じたときや日焼けをしたとき、乾燥がひどいときにはコットンパックも有効です。コットンにたっぷり化粧水を含ませて、おでこや両頬、顎や鼻にコットンを乗せます。数分放置すると、乾燥の改善になります。最後に両手で顔全体を包み込んで、しっかり浸透させるのも大切です。

美容液と乳液を塗って栄養と油分を

有効成分がたっぷり含まれている美容液は、肌にとっては栄養ドリンクのような存在です。水分や油分の他に肌に足りない成分を補うことができ、健やかな肌に近づけます。美容液の種類によって保湿や美白、収れん効果などが期待出来ます。特にヒアルロン酸やセラミドは、保湿効果が高いと言われている成分です。指示されている量を手に取ったら顔全体に馴染ませて、成分が全体に行き渡るようにします。内側から外側に向かって馴染ませるのがコツで、擦らないように優しく滑らせます。シミやそばかす、シワなどが気になるところには二度塗りをするのも賢いやり方です。

化粧水、美容液の次は乳液です。乳液は適度な水分と油分を与えてくれて、スキンケアの最後に塗ると良いとされています。顔全体に乳液を置いたら、内側から外側に向かって液が透明になるまで伸ばします。頬の三角ゾーンや目尻は乾燥しやすいので、重ねておくと良いです。

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